C大阪 山中、鈴木、奥埜もフルメニュー合流 ルヴァン杯決勝間に合った
J1C大阪は18日、ルヴァン杯決勝・広島戦(22日・国立)に向けて報道陣に舞洲グラウンドでの練習を公開した。0-4で大敗したFC東京戦(味スタ)で負傷交代したDF山中亮輔、MF鈴木徳真に加え、最近2試合ベンチ外だったMF奥埜博亮もフルメニューをこなした。
練習ではミニゲームなどで決勝に向けて調整した。出場が不安視された3選手も問題のない動きを見せた。山中はFC東京戦の前半に競り合いで顔面を強打して負傷交代、鈴木もハーフタイムに膝の違和感で退いていた。奥埜は10月1日の湘南戦で左ふくらはぎの肉離れを起こしていたが、大一番に間に合った。
決勝で対戦する広島とは今季3戦全敗。6月18日にリーグ戦アウェーで1-2、8月27日にリーグ戦ホームで0-3、9月7日の天皇杯準々決勝では1-2と3連敗。4度目の今回、タイトルを懸けて必勝を誓う。鈴木は「全身全霊、全部ぶつけて力を証明したい」とクラブ史上3個目となるタイトル獲得を誓った。