サッカーW杯へ海外組好調 遠藤が攻守で貢献 伊藤はフル出場
「ドイツ・カップ、シュツットガルト6-0ビーレフェルト」(19日、シュツットガルト)
ドイツ・カップは19日、各地で2回戦が行われ、シュツットガルトの遠藤航はビーレフェルト戦に先発して1-0の前半24分に追加点を挙げ、後半25分に交代した。チームは6-0で大勝して3回戦進出。同僚の伊藤洋輝はフル出場、ビーレフェルトの奥川雅也は後半から出場した。
堂安律のフライブルクはザンクトパウリを延長の末に2-1で退け、堂安はフル出場。ウニオン・ベルリンの原口元気は2-0で勝ったハイデンハイム戦で後半26分から出場し、デュッセルドルフの田中碧は3-0で勝ったレーゲンスブルク戦にフル出場した。
ビーレフェルトに6得点で大勝した。立役者は主将マークをつけた守備的MFの遠藤。1-0の前半24分にCKからゴール正面でフリーの状態からヘディングシュートを決めた。守備でも的確な位置取りで攻撃の芽を摘み、攻守の要として後半途中までプレーした。チームは公式戦2連勝。フル出場した伊藤は「(相手が)2部という難しい状況だったけど、結果が出て良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。