久保建英 W杯まで無休でフル稼動か チームメート負傷離脱でゲームメークも?
サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)がW杯カタール大会(11月20日開幕)まで所属クラブで休みなく出場する可能性が出ている。チームメートの元スペイン代表MFダビド・シルバが全治2週間の負傷を負ったためで、これまでの2トップの一角のほか、中盤のゲームメークを任されるとの見方がある。
スペインのスポーツ紙マルカは25日までに、MFブライス・メンデスらとともに久保をこれまでのシルバの役目を担う有力候補として紹介。ただ、懸念されるのはリーグ中断までの5試合で重要なカードが続くこと。リーグ戦はベティス、バレンシア、セビージャと地力のあるチームとの対戦、さらに本拠地でのヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦も控えている。久保にとって出場機会増は喜ばしいものの、一方で蓄積疲労や怪我の恐れと背中合わせの状況にもなり得るとみられている。