J1名古屋のFWシュヴィルツォクが4年間の活動停止処分 昨季ドーピング違反で確定
サッカーのJ1名古屋は28日、アジアサッカー連盟(AFC)からドーピング検査による暫定的な資格停止処分を科されていたFWヤクブ・シュヴィルツォク(29)が4年間の活動停止処分を受けたと発表した。
シュヴィルツォクは昨年10月17日に行われたアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)準々決勝の浦頂(韓国)戦後に行われたドーピング検査のAサンプルから禁止薬物が検出され、暫定的な資格停止処分を科された。今回、同時に採取したB検体からも禁止薬物が検出されため、すべてのサッカー活動(国内及び国際試合、親善試合、公式戦)に関して、4年間の活動禁止処分が下された。
当該活動禁止期間は、暫定的な資格停止処分が決定された2021年12月9日から起算される。
名古屋はシュヴィルツォクとの契約について弁護士を通じて、協議中だという。
21年7月に加入したポーランド代表のシュヴィルツォクは、リーグ戦14試合出場で7得点を記録していた。