J2町田・鄭大世が現役引退 元北朝鮮代表FW「胸を張ってスパイクを脱ぎます」

 J2町田は28日、2010年W杯北朝鮮代表FWの鄭大世(38)の現役引退を発表した。クラブを通じ「多くをサッカーからもらい、今は心が満たされている。悠然と胸を張ってスパイクを脱ぎます」などとコメントした。J1通算181試合65得点、J2は同130試合46得点。

 06年に朝鮮大学校からJ1川崎に加入し、07年から3季連続で2桁得点をマーク。ドイツのボーフムやケルン、韓国の水原でもプレーした。15年からJリーグに復帰し、16年には当時J2の清水で得点王に輝いた。

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