久保建英 レアル“再加入”へゴーサイン? ロドリゴ、ミリトンがスペイン国籍取得
サッカーのスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英が昨季まで契約していたレアル・マドリードへ復帰する可能性が現地メディアで報じられている。ブラジル代表のFWロドリゴとDFミリトンがスペイン国籍を取得し同チームに外国籍選手がいなくなり障害がなくなった格好になっている。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。
記事によると、2選手にとって30日のリーグ、ジローナ戦が二重国籍を受けた最初の試合になるという。もう一人のブラジル人選手、ビニシウスも8月末にスペイン人選手と同等の扱いになっており、レアル・マドリードで外国籍選手がいない状態になった。
今後考えられる同枠での補強は、レアル所属でジローナへレンタル移籍しているFWヘイニエルと久保の名前が挙がっている。久保は今年夏に完全移籍によってマドリードを去っているが、レアルは選手に対し50%の権利を有しているため「タケが白いユニホームを着る最初の日本人選手になることができると考えるのはバカげたことでは無い」(マルカ紙)としている。
その他の外国籍選手の補強としては、16歳で将来を嘱望されているブラジル人スター候補MFエンドリック(パルメイラス)、さらにイングランドのEU離脱を受けて外国人扱いになるイングランド代表のMFジュード・ベリンガム(ドルトムント)がいる。