G大阪 磐田との“裏天王山”制し自力残留復活 最終節は今季4戦全敗の鹿島戦

 後半、ゴールを決めるG大阪・食野亮太郎(撮影・石井剣太郎)
 試合に勝利し、喜ぶG大阪イレブン(撮影・石井剣太郎)
 後半、ゴールを決め、喜ぶG大阪・食野亮太郎(撮影・石井剣太郎)
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 「明治安田生命J1、G大阪2-0磐田」(29日、パナソニックスタジアム吹田)

 J1残留争いの大一番はホームのG大阪が意地を見せた。17位G大阪は後半21分にFW食野亮太郎(24)が先制し、同28分にFWパトリック(35)がオーバーヘッドで追加点を決めた。途中出場の2選手のゴールで18位磐田に完勝。最終節・鹿島戦(11月5日・カシマ)での自力残留が復活した。

 この勝利でG大阪は15位に浮上。鹿島戦の結果により次のようになる。

 ▽勝利=残留決定

 ▽引き分け=残留か16位

 ▽敗戦=残留か16位か17位

 引き分け以下に終わった場合、他チームの結果次第ではJ1参入プレーオフ出場の16位や自動降格の17位に転落する可能性もあるだけに重要な一戦となる。

 鹿島とは今季、公式戦4試合(リーグ1試合、ルヴァン杯2試合、天皇杯1試合)を戦って4戦全敗。元鹿島のDF昌子源は「僕とアラーノは思い入れのあるクラブ。4回負けているんですよ。4回ですよ」と“五度目の正直”での勝利を誓った。食野も「次、勝たないと今日の勝ちもゴールも全然意味がなくなる。勝って決めたい」と力を込めた。

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