J1浦和 ロドリゲス監督と今季限りで契約解除 契約延長合意も事実上の解任

 J1浦和は31日、リカルド・ロドリゲス監督(48)との契約を今季限りで解除すると発表した。ロドリゲス監督とは来季以降の契約延長で合意に達してたため、事実上の解任となる。来月16日の親善試合アイントラハト・フランクフルト戦(埼玉)まで指揮を執る。小幡直嗣コーチ兼通訳との契約を更新しないことも併せて発表した。

 スペイン出身のロドリゲス監督は2021年から浦和の監督に就任。1年目の昨季は天皇杯を制し、2年目の今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝(来年2月)に進んだ。一方でリーグ戦は最終節を残して8位。天皇杯とYBCルヴァン・カップも逃して国内主要タイトルは無冠となっていた。

 後任はドイツ1部ケルンやマインツで監督を務め、昨季途中までライプチヒでコーチだった同国出身のアヒム・バイアーロルツァー氏(54)が有力となっている。

 クラブは「2020シーズンから取り組んでまいりました3年計画の振り返り、および2023シーズンの新体制につきましては、後日改めてお知らせいたします」とした。

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