森保J最多17得点の南野も初のW杯代表「これまで見てない景色を切り拓くべく」帝王復活なるか
日本サッカー協会は1日、都内で会見を開き、W杯カタール大会(11月20日開幕)に出場する日本代表26人を発表した。大きなサプライズはなく、主力が順当に名を連ねた選手選考。森保一監督は「ベスト8以上という目標を持っている」と掲げた。
初のW杯代表入りを決めた南野拓実(モナコ)は「ワールドカップは、日本中のサッカー選手、子供達が目標にする大会です。責任と誇りを持ち自分の持てる力を全て日本代表の勝利のために注ぎたいと思います。これまで見てない景色を切り拓くべく、チーム一体となって戦い抜きますので、応援宜しくお願いします!」と、誓った。
南野は18年の森保ジャパン発足の初陣となったコスタリカ戦でゴールを決めると、W杯予選7戦連続ゴールなどでエースとしての地位をつかんだ。ここまで森保ジャパン最多タイとなる17得点をマーク。ただ、リバプール、そして今季移籍したモナコでも出場機会に恵まれず、直近は苦しい時期を過ごしている。目標のベスト8以上へ「帝王」の復活が期待される。