三浦知良 ホーム最終戦「最高のプレゼントはやっぱり勝利。勝ちが欲しかった」【一問一答】
「JFL、鈴鹿1-2FC大阪」(12日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)
ホーム最終戦となるFC大阪戦に臨んだ鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良(55)が今季2得点目を決めた。リーグ戦22試合ぶり先発起用に応え、前半24分、ヘディングで飛び込み鮮やか同点弾。鈴鹿のホーム戦で初めてカズダンスを披露した。10月30日のFCティアモ枚方戦で決めたPKでの今季1号に続くキング弾。JFLの最年長出場記録と最年長得点記録を55歳259日に更新した。
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-ホーム最終戦でゴールのプレゼント。
「最高のプレゼントはやっぱり勝利。鈴鹿のホームでゴールできたことは良かったと思うけど、勝ちが欲しかった。自分が先発して、監督からキャプテンマークもらって大きな意味があったと思いますからね。勝ちを持ってこられず悔しい」
-ゴールについて。
「一瞬僕がニアに行こうと思ったけど、2人飛び込んでくれたので中にいた方がいいかなと。1秒ないくらいの判断。でもいいゴールだったんじゃないかなと思いますね」
-鈴鹿での1年。
「言い訳になってしまうかもしれないですけど、5月にけがをしたのが大きかった。チームの成績も思い描くようなものではなかった。その手伝いができなくて非常に悔しく思う」
-お気に入りの映画「男はつらいよ」のTシャツで取材対応。その意図は。
「それを言っちゃあおしめえよ(笑)」
-次節で今季終了。
「最終戦が終わって少し休んだら、また自主キャンプをやります。体を鍛え直して来シーズン、どこまで自分がやれるのかまた挑戦したい」