JFL鈴鹿・三浦泰年監督 過去にパワハラ行為 カズの実兄で運営会社の代表取締役

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦泰年監督(57)が、選手やスタッフに対して過去に暴言などのパワハラ行為を働いたことが15日、分かった。関係者によると、13日付でまとめられた顧問弁護士による調査報告書で認定された。今後は外部の弁護士に再調査を依頼する予定。

 Jリーグ昇格に必要なライセンス申請のために夏ごろから選手とスタッフを対象に調査を開始。監督が怒って物に当たる、選手がミスした際に厳しく叱責(しっせき)する、などの行為が認められた。一方、報告書では「悪質性は低い」とされ、秋ごろからは改善が見られたという。

 三浦監督は、所属する三浦知良(55)の実兄で、昨年7月にゼネラルマネジャーを兼ねて監督に就任。今年6月には運営会社の代表取締役にも就いた。チームはJリーグ昇格を目指している。

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