鈴鹿、カズの契約延長要望伝える 本人と12月に交渉

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの三浦泰年監督(57)は16日、来年1月までの期限付きで今季加入した「カズ」こと弟の知良(55)について、保有権のあるJ2横浜FCに契約延長の要望を正式に伝えたことを明らかにした。三重県鈴鹿市での練習後に取材に応じた。今季はあと1試合を残し、出場17試合で2得点。

 書類は12日の本拠地最終戦後に送付された。12月にクラブと本人が話し合いを始める予定で、代表取締役を兼務する同監督は「誠意を持って(弟と)話をしたい」と話した。交渉までに、懸案だった運営会社の株式分配を完了させたい意向も示した。

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