フランクフルト長谷部 かつての宿敵G大阪戦出場へ「対戦相手として非常に燃えた覚えがある」

 健闘をたたえ合うG大阪MF倉田(左)とEフランクフルトMF長谷部
 会見に臨んだ(左から)G大阪・松田浩監督、MF倉田秋、EフランクフルトMF長谷部誠、オリバー・グラスナー監督
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 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(38)とG大阪MF倉田秋(33)が18日、親善試合(19日・パナスタ)を前に公式会見に出席した。長谷部は「僕自身もピッチに立ってプレーできることを楽しみにしています」とかつての宿敵との対戦を心待ちにした。

 日本ツアー最終戦はG大阪との対戦となる。「こうしてガンバさんと試合ができることをうれしく思います」と切り出した長谷部は関西の雄との思い出を語る。「ガンバ大阪とは浦和レッズ在籍時代に本当に多くのタイトルを争った思い出があります。ガンバ大阪のサポーターも非常に熱く、対戦相手として非常に燃えた覚えがある。吹田スタジアムで対戦するのは僕個人的にも初めてなんですけど、素晴らしいスタジアム。明日は素晴らしいスタジアムの雰囲気になると思います」と話した。

 長谷部が浦和に在籍した最後の年が07年。当時は両チームは宿敵としてタイトルを懸けて争った。長谷部は一番の思い出としてリーグ優勝を決めた06年の最終節を挙げる。「やはり一番印象に残っているのは2006年の最終節、埼スタなんですけど。優勝決めることができた試合でガンバさんと試合をして、先制されたんですけど、そこから逆転してリーグ優勝を決めた試合は個人的にも印象に残っています」と振り返った。

 10月に左膝を負傷した長谷部は、16日の浦和戦(埼玉)では後半途中出場。2-4で敗れただけに「チームとしてはまだ自分たちの力を見せられていないので、しっかりと日本で最後明日の試合は見せられるように準備していきたい」と奮起を誓った。

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