マンチェスターU クラブ批判のC・ロナウドに「適切な対応を開始した」と声明を発表
サッカーのイングランドプレミア・リーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドは18日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が英ニュースチャンネル「Talk TV」のインタビューでクラブやテンハーグ監督への批判を行ったことを受け、「適切な対応を開始した」という声明を発表した。
声明では「マンチェスター・ユナイテッドは今朝、クリスティアーノ・ロナウドの先日のメディアインタビューへの適切な対応を開始した。このプロセスが完了するまではこれ以上のコメントは控える」と記された。
C・ロナウドは「Talk TV」で放送されたジャーナリストのピアース・モーガン氏のインタビューに答え、「監督だけではない。クラブ上層部の何人かが僕を押し出そうとした。裏切られた思いだ」「監督は私をリスペクトしていない。だから私も監督をリスペクトしない」など、現体制を痛烈に批判した。
マンチェスター・ユナイテッドは14日に「クラブは完全な事実関係が確定された後に、対応を検討する」とする声明を発表しており、今回の声明は事実確認の段階を終え、具体的な対応を検討し始めたことを示している。
一部の英メディアは、契約解除など厳しい処分が下される可能性があると報じている。