Eフランクフルト・長谷部、後半途中出場もG大阪に逆転負け 日本ツアー2連敗

 「親善試合、G大阪2-1Eフランクフルト」(19日、パナソニックスタジアム吹田)

 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(38)が、G大阪との親善試合で1点リードの後半29分から途中出場したが、その後2点を奪われて逆転負けした。

 G大阪本拠地に1万6014人が集まったEフランクフルトの日本ツアー最終戦。長谷部は1点リードの後半29分からボランチで出場した。しかし36分にG大阪FW山見大登に同点PKを決められる。さらには42分にMF山本悠樹に鮮やかなミドルシュートを決められ逆転を許した。

 試合は序盤から昨季欧州リーグ覇者のEフランクフルトが今季15位で何とかJ1に残留したG大阪を圧倒する。前半38分にはDFトゥタのミドルシュートで先制したが、追加点を奪えなかった。

 Eフランクフルトは日本代表MF鎌田大地やフランス代表FWランダル・コロムアニ、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら主力がW杯カタール大会出場のため帯同していない。日本ツアー初戦の16日の浦和戦(埼玉)では2-4で敗れており、今ツアーは2連敗に終わった。

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