Eフランクフルト 長谷部が途中出場もG大阪に逆転負け 日本ツアーは2連敗

 「親善試合、G大阪2-1Eフランクフルト」(19日、パナソニックスタジアム吹田)

 サッカーのドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(38)が19日、パナソニックスタジアム吹田でJ1のG大阪との親善試合に臨み、1点リードの後半29分から途中出場。出場後に2点を奪われ、1-2で逆転負けした。日本代表MF鎌田大地(26)らW杯カタール大会に出場する主力が帯同していないチームは、16日のJ1浦和戦(埼玉)でも2-4で敗れており、今回の日本ツアーは2連敗に終わった。

 10月に左膝を負傷した長谷部は、浦和戦に続き後半途中からの出場となった。「今日は僕自身100%でプレーできなくて、失点のシーンも普段だったらしっかりカバーをできるところを抑えて、PKを与えた」と完治していないことを認める。来年1月には39歳になる。今後については「そんなに長いスパンでいつまでやろうとは考えていない。若い選手と一緒にやっている中で勉強することが多くある。学びたいという意欲が選手としてなくなった時にはスパッとやめると思う」と話した。

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