J3今治 高木理己新監督の就任を発表「過去の正しさをこれからの未来で証明する」

 J3今治は27日、来季新監督に高木理己トップチームコーチ(42)が就任することを発表した。

 高木新監督は市立船橋高校コーチとしてキャリアをスタートさせ、山梨学院、帝京三などで指導。2011年から京都(当時J2)コーチに就任。鳥取、湘南などを渡り歩き、19年からはJ3鳥取の監督を2年半務めた。

 高木新監督は「このクラブに脈々と受け継がれる、『Progression』(前進する)、『Proactive』(主体的かつ積極的に)、というマインドを体現するチームを築き上げると共に、過去の正しさをこれからの未来で証明する為に邁進していきたいと思います。

 そして、私をこの地に導いてくださったのは、前監督である布啓一郎さんです。私が15歳の時に繋がったこのご縁が、己の人生の背骨となっています。

 FC今治に関わる全ての皆様の熱量を動力に変え、この船を我々の目指す場所まで押し進めます!!」とクラブを通じてコメントした。

 J3今治は今季、リーグ戦18勝10敗6分で5位。終盤までJ2昇格争いに加わった。今季限りで橋川和晃監督が退任していた。

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