J2徳島の来季新監督にラバイン氏 スペイン路線継続 久保所属のレアル・ソシエダードで分析チーム責任者
J2徳島は9日、来季新監督にスペイン人のベニャート・ラバイン氏(35)が就任することを発表した。
ラバイン新監督はU-17スペイン代表の分析担当コーチや、レアル・マドリード下部組織のコーチ、分析担当を務め、2018年からは日本代表MF久保建英が所属する、スペイン1部のレアル・ソシエダードで分析チームの責任者を務めていた。トップチームの監督を務めるのは初めてとなる。
クラブを通じて「とても楽しみな気持ちで徳島に来ました。
このチャンスをいただけたことに感謝しているのと同時に、大きな責任を感じています。
徳島ヴォルティスには若くて才能のある選手が多く、その選手たちとともにハードワークし、徳島ヴォルティスがいるべきJ1に昇格できるように頑張ります」とコメントした。
チームは今季、J2で8位となりJ1参入プレーオフ進出を逃した。オフにはダニエル・ポヤトス監督が退団し、J1G大阪の監督に就任。新監督招へいに動く中で、“スペイン路線”を継承していくこととなった。