Jリーグ社員総会 次世代育成のため若手を一定基準起用したクラブに報奨金導入を検討
Jリーグは13日、都内で社員総会を開いた。野々村芳和チェアマン(50)が会見を行い、「若い選手を積極的に使ってトライをしたクラブに何らかの費用を出すことは考えていた」と次世代育成のため、来季にも若手を一定基準起用したクラブに報奨金を支払うルール導入を検討していることを明かした。同様の制度は20年などにもあった。
また、7億5700万円の赤字となる23年度(1~12月)予算を承認。前年度から収支ともに減額して赤字を縮小し、経常収益は297億4300万円、経常費用は305億円を計上した。