Jリーグ 明治安田生命とパートナー契約更新 献血の啓発活動 来春から全国展開へ
明治安田生命は、Jリーグとのタイトルパートナー契約を来年以降も継続することになり、20日、都内でJリーグと調印式を行った。新たな契約期間は2023年から26年までの4年間。
3期目となる来年からの契約では、新たに「社会的価値の創出」をテーマに、同社の「地元の元気プロジェクト」とJリーグの「社会連携活動(シャレン!)」が一体となり、各地域の課題に応じた社会貢献活動を展開するという。
この日はその一環として「若い世代の献血の減少」という全国的な社会課題の解決に向け、Jリーグ全クラブなどとともに「シャレン!で献血」と題した献血の啓発活動を、来年4月から全国展開することを発表した。同社社員による地域の献血ルームへの案内活動や、Jリーグの試合会場に献血バスを誘致し、サポーターや来場者に定期的な献血を促進していく。
同社の永島英器社長は「1期、2期と契約を重ね、一段とJリーグ様との絆が深くなっていることを実感しており、一緒に創出できる社会的価値への期待感がいっぱいです」と3期目への思いを語った。