引退の槙野に本田圭佑「あんまり納得していない」 自身がGM務めるクラブへ勧誘「お疲れ様は言わない」
J1神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が24日深夜、日本テレビ「Going!Sports&News」に生出演し、現役引退を発表した。
明るいキャラクターから自他ともに認める“サッカー界のお祭り男”としてピッチ内外で存在感を発揮した槙野。シーズン終了後は解説、リポーターとしてW杯カタール大会に参戦。インターネットテレビ「ABEMA」で解説を務めた本田圭佑との掛け合いも話題を呼んだ。
番組では本田からのメッセージ動画も放映され、本田からメッセージが届き「マキ、サッカーを辞めると聞きました。本当に宣言する必要あるんかなと、僕は思ってます。勝手に辞めればいいし、またやりたくなったらやればいいし。なので今回のマキの引退宣言には、あんまり納得はしてないです。まだ体も動くと思いますし、セカンドキャリアでやりたいこともあるのかもしれないけど」とし、「でも僕、サッカークラブあるんで、東京に。待ってます。オファー出します。てか出したやん。そういえば出したわ。今、思い返したらイライラしてきたわ。このままひっくり返して、僕の立ち上げたEDO ALL UNITEDに入団してもらっていいですか。改めて連絡します。お疲れ様でしたと言わずにこのままビデオメッセージを終わりたいと思います」と呼びかけた。
本田は23日に配信された「ABEMA」の「本田圭佑が見る『FIFAワールドカップ決勝』~世界中が熱狂する至高の戦い~」の中で、槙野のリポーターぶりを「マジでうまい。あいつ凄いよ。プロ顔負けレベル。僕には真似できない」と、絶賛していた。
槙野は26日に会見を開き、今後の活動について説明する。