J1神戸は25日、元日本代表DF槙野智章(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。槙野はこの日未明、出演したテレビ番組で明らかにした。
広島県出身。2006年に広島でJリーグデビューした。11年からケルン(ドイツ)に在籍。12年は浦和に期限付き移籍してプレーし、その後、完全移籍となり、17年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇などに貢献した。今季から神戸に加入した。
高い身体能力を生かした1対1の強さを武器に、主にセンターバックのポジションを担い、J1通算415試合出場で46得点。日本代表として18年ワールドカップロシア大会に出場した。