槙野智章が引退会見「槙野劇場第二章開幕宣言」自作資料使って今後についてプレゼン

引退会見「槙野劇場第二章開幕宣言」に臨んだ神戸DF槙野
 引退会見「槙野劇場第二章開幕宣言」で今後についてプレゼンする神戸DF槙野智章
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 今季限りでの現役引退を表明したJ1神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が26日、ノエビアスタジアム神戸で「槙野劇場第二章 開幕宣言」と題した引退会見に臨んだ。監督を目指すと明らかにしている槙野は、今後の活動について自ら資料を使って20分間ほどプレゼンした。

 槙野は黒スーツで登場。会見冒頭にはアンドレス・イニエスタ、西川周作、森脇良太、岡田武史氏、日本代表・森保一監督からのサプライズムービーが披露された。自他ともに認める“サッカー界のお祭り男”は「これまでにない会見にしたいので自分でプレゼンして進めていきます」とパワーポイントで作成した資料を使って「槙野劇場第二章」についてプレゼンした。

 槙野は24日に現役引退を発表し、監督を目指すことを明らかにしていた。引退理由として次のように説明した。

 ・今季選手として「槙野劇場」を起こせなかった。

 ・「槙野劇場」を起こしたい次のステージが見つかった。

 ・「伝える側」として参加したW杯カタール大会を通じて、W杯での熱狂をJリーグに持っていきたいと思った。

 「第二章」としては監督を目指す。「主役である選手たちを最高に輝かせられる監督」、「槙野が監督だから試合を見に行きたいと思わせられる指導者」を掲げ、選手を輝かせながら町おこしなどにもつながるサッカー文化を巻き起こしたいと語った。理想の監督像は今はないとしながらも「これまでにない監督像を目指したい」と力強く宣言した。

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