カタール1部へ完全移籍が決定的な谷口彰悟 「カタールで終わるつもりない」将来的な欧州移籍も視野
サッカーW杯カタール大会に出場した日本代表のDF谷口彰悟(31)が26日、海外クラブ移籍のため出国前に成田空港で取材に応じ、「カタール以外にもいろんなところを探した。現実的なところで(移籍先の)熱意も含め魅力的でカタールでやると決断した」と明かした。
谷口は海外への移籍を前提とした手続き移行のため19日に所属していた川崎を退団。カタール1部アルラヤンへの完全移籍が決定的となっている。「W杯で戦った場所で雰囲気はつかめている」と初の海外挑戦に臨む。
今回が初のW杯で1次リーグ第3戦のスペイン戦と決勝トーナメント1回戦クロアチア戦にフル出場した。「もちろんカタールで終わるつもりはない。常にチャンスがあれば上のレベルというのは持っている。もちろんヨーロッパとかは狙っている」と今後のステップアップも見据えた。
谷口は「代表に関しても僕はプロのサッカー選手をやっている以上、常に目指さないといけない場所」と4年後のW杯も目指す。