「王様」ペレさん死去 サッカー元ブラジル代表

 1977年9月、引退試合の古河電工戦でプレーするニューヨーク・コスモスのペレさん=国立競技場
 2008年6月、「王様の足跡」展が開かれているブラジリアの国立美術館の前で、ポーズを取るペレさん(ロイター=共同)
 サッカー元ブラジル代表のペレさん
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 【サンパウロ共同】サッカー元ブラジル代表で「王様」と呼ばれたペレさん(本名エドソン・アランテス・ド・ナシメント)が29日、大腸がんの進行などによる多臓器不全のためサンパウロの病院で死去した。82歳。W杯で史上ただ一人の3度優勝を経験し、サッカー史上最高の選手といわれた。

 昨年9月に大腸の腫瘍を取り除く手術を受けて以降、入退院を繰り返していた。

 ペレさんのひつぎは2023年1月2日、サンパウロ州サントスに本拠を置く古巣のクラブ、サントスのホームスタジアムに運ばれ、同日午前10時(日本時間同日午後10時)から24時間、市民の弔問を受けるという。

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