久保建英「4年後までに僕が代表でNo1の選手に」「一番の選手は代えられない」
サッカー日本代表・久保建英(21)=レアル・ソシエダ=が29日、WOWOWで放送された「久保建英 スペシャルドキュメンタリー ~21歳が見据える新たな舞台~」の中で、日本代表でナンバーワンの選手になるという強い思いを語った。
久保はW杯カタール大会で2試合に出場。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦はインフルエンザで無念の欠場となった。
大会を振り返り、「個人として足りなかったもの」という問いに、「結果論ですけど、自分が得意なトップ下で勝負すべきだったのかなぁ、と思ったり」「“強烈な個”がもっとほしいなと思います」ときっぱり。W杯では「エムバペ選手(フランス)とメッシ選手(アルゼンチン)はいつも通りのことをピッチでやっているだけ。すごいな、と」と改めて感じたことも明かした。
「エムバッペ選手がハーフタイムにチームにゲキ入れてる映像とかも見ましたけど、(彼)23(歳)?あれだけの強力な個があったら何があっても代えられないし。逆に言うと、デンベレ、ジルー(ともにフランス)選手クラスでも、うまくいかなかったら(前半)41分で代えられちゃうのがワールドカップなんだな、と思った」と話し、「やっぱりチームで一番の選手は代えられないので。4年後までに僕が代表でナンバーワンの選手にならないと、チームがどういう戦い方をするにしろ、最後までピッチに立つというのが叶わないので。僕としてはこれからの4年間はそっちの方にフォーカスしていきたいなと思いました」とチームの戦術に左右されることなく、最初から最後までピッチに立ち続けることができる選手でありたいとの思いを熱く語った。