「王様」ペレさんをファンら弔問 古巣スタジアムにひつぎ

 2日、ブラジル・サントスのスタジアムで、ペレさんのひつぎが置かれたテントの横で弔問するファンの列(左側)(共同)
 2日、ブラジル・サントスのスタジアムで、「ビバ王様」と書かれた横断幕の下、運び入れられたペレさんのひつぎ(共同)
 2日、ブラジル・サントスのスタジアムに運び入れられたペレさんのひつぎ(ロイター=共同)
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 【サントス共同】昨年12月29日に82歳で死去したサッカー元ブラジル代表で「王様」と呼ばれたペレさんのひつぎが1月2日、サンパウロ州サントスに本拠を置く古巣のクラブ、サントスのホームスタジアムに運ばれファンらの弔問を受けた。3日まで。

 ワールドカップ(W杯)で史上ただ一人の3度優勝を経験し、サッカー史上最高の選手と言われたペレさんは15歳で入ったサントスで長年にわたりエースとして活躍、1962、63年にクラブ世界一に導いた。

 スタジアムには「ビバ(万歳)王様」「ペレ82歳」と書かれた巨大な横断幕が飾られた。

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