高校サッカー4強出そろう 大津、東山、神村学園、岡山学芸館が国立へ 東日本は全滅
「全国高校サッカー選手権・準々決勝」(4日、浦和駒場スタジアムほか)
準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。
神村学園(鹿児島)は前半に先制を許すも、後半にFW西丸、FW福田が得点し逆転勝ち。前回大会優勝の青森山田(青森)は涙に暮れた。
東山(京都)と日体大柏(千葉)は、80分を戦い抜くも0-0で決着がつかず。PK戦を制した東山が国立競技場行きの切符を手にした。
岡山学芸館(岡山)は、佐野日大(栃木)に4発快勝。初の準決勝進出となった。
大津(熊本)と夏の全国高校総体王者の前橋育英(群馬)との一戦は、0-0のままPK戦に突入。大津のGK西が前橋育英2人目を止め、2大会連続の4強入りを果たした。
準決勝は7日に国立競技場で行われ、神村学園と岡山学芸館が、東山と大津が対戦。東日本の高校は全滅となった。決勝は9日に行われる。