J1神戸 DFトゥーレルが完全移籍加入「愛情のあるメッセージを送ってくれたファンに感謝」
J1神戸は4日、ブラジル1部フラメンゴから期限付き移籍で在籍していた元U-20ブラジル代表DFマテウス・トゥーレル(23)が今季から完全移籍に切り替えて、加入することを発表した。
トゥーレルは神戸が下位に低迷していた昨季夏に期限付き移籍で加入。シーズン終盤は負傷離脱したが、スピード、パワーを兼ね備えたセンターバックとして守備を引き締めた。
クラブは早々と完全移籍での獲得を打診。槙野智章の現役引退、小林友希のセルティック移籍で層が薄くなっている今季のCB陣で欠かせない存在となる。
トゥーレルはクラブを通じて「ヴィッセル神戸に完全移籍することができてとても幸せです。愛情のあるメッセージを送ってくれたすべてのファンに感謝しています。一緒に素晴らしいシーズンを過ごせることを願っています。今の僕は、これからに向けてやる気に満ち、気持ちが充実しています」とコメントした。
また、J1湘南より元U-23日本代表MF斉藤未月(23)の期限付き移籍加入も発表。契約により斉藤は湘南との公式戦には出場できない。「ヴィッセル神戸を勝利に導けるように、タイトルを奪えるように日々貢献していきます。勝利に対して貪欲に泥臭くがむしゃらになって感動を届けられるような選手になっていきたいと思います。数多くの勝利をサポーターの皆さんと分かち合えるように頑張ります」とコメントした。