サッカーＪ１浦和は６日、埼玉スタジアムで新体制発表会見を開き、ポーランド出身のマチェイ・スコルジャ新監督（５１）は攻撃的サッカーを掲げて、悲願のリーグ優勝を目指す思いを語った。

　ポーランドリーグでは４度の優勝に導いた指揮官は「浦和の監督や選手、その一員であれば大きな目標を掲げるのが義務。それは優勝という言葉になる。非常に厳しいものになるが一歩ずつ進んでいきたい」と意気込みを示した。

　その上で「私は攻撃的なスタイルでゲームを支配したい監督。ポイントの１つはハイプレスを増やしたいというところ。メンタルとフィジカルが非常に重要になる」と目指すスタイルの一端を明かした。

　その後の新加入選手会見では、レンタル移籍先の札幌から２年ぶりに古巣復帰となったＦＷ興梠が「全部のタイトルを取れるように頑張りたい」と話し、３６歳のベテランは定位置取りへ「走りまくりたい！」と言葉に力を込めていた。