東山 チーム力で勝つ 約2週間で6戦、精神的に疲労も「支障なし」

 全国高校サッカー選手権の決勝(9日・国立競技場)を控えた東山(京都)と岡山学芸館(岡山)の両校が8日、最終調整。京都勢として55大会ぶりの頂点を目指す東山・福重良一監督(51)が決戦を前に思いを語った。

 初の決勝舞台へ、まずはチームの力を最大限に発揮する。都内の公園で2時間のコンディション調整を行った東山。福重監督は「対戦相手というよりは、自分たちがどうファイナルを戦うかというのが大事」と決勝戦でのポイントを語った。

 ベストコンディションで臨みたい大一番。それでも約2週間で6戦を戦う日程だけに、心体ともに疲労は蓄積する。選手の状態面については「中1日以上は空けてくれているんですが、精神的な疲労がたまっている」と率直に明かす。

 だが泣いても笑ってもあと1試合。「あまり支障がないのかなと思います」と指揮官はキッパリ。初の栄冠を目指し、最後の戦いに備えた。

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