Ｊ１神戸が元ブラジル代表で１９９センチの大型ＧＫウーゴ・ソウザ（２３）＝ブラジル・フラメンゴ＝の獲得に向け交渉し、合意間近であることが８日、分かった。この日、神戸市内で今季の新加入選手発表が行われ、永井秀樹ＳＤ（スポーツダイレクター）が新ＧＫの獲得に関し「間もなくのところには来ている。いい報告ができるように最後、全力を尽くす」と明かした。

　また、ポルトガル１部・ポルティモネンセから元Ｇ大阪ＭＦ川崎修平（２１）の期限付き移籍も発表。７日にはＣ大阪からＦＷジェアン・パトリッキ（２５）も新加入した。オフには選手流出が相次いだ神戸だが、駆け込み補強で戦力を整えた。

　昨季途中からチームを率い、Ｊ１残留に導いた吉田孝行監督（４５）は「自信と期待しかない。（今年は）タイトルを目標に頑張る」と、意気込んだ。