長友佑都 FC東京と契約更新「東京でどうしてもシャーレを掲げたい」「情熱を再確認」

 J1FC東京は12日、日本代表DF長友佑都(36)の契約更新を発表した。昨年末に現役続行の意向を明かしており、正式に発表された。

 長友は昨年のW杯カタール大会で4試合にスタメン出場し、1次リーグ突破に貢献。自身は日本代表史上初の4大会連続W杯出場を成し遂げた。FC東京には2021年の夏に欧州から復帰していた。

 クラブを通じ「『ワールドカップの戦いの最中、正直なところ未来については何も決めていませんでした。大会を終えてしっかりと心と体を休ませて自分の人生を今後どうしていくのかをじっくりと考えました。自分自身がどうしたいのかを問いかける中で、まだイメージ通り体も動くし、なによりサッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました。

 また、サッカーを続ける気持ちが固まるにつれて、やはり東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちがあらためて湧いてきました。夢は情熱から生まれる。Jリーグを、そして東京を今一度盛り上げていき、日本サッカーをさらに発展させたい。そのために、自分の力を全て出し切り、身を粉にして東京のために戦いたいと思います。日本を青赤に染める。 青赤の魂 長友佑都」とコメントした。

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