ルイスエンリケ氏、ブラジル代表監督の候補に浮上
サッカー前スペイン代表監督のルイスエンリケ氏が次期ブラジル代表監督の候補になっているという。スペイン・バルセロナを中心に展開するスポーツ紙スポルトが伝えている。
記事によると、ブラジルサッカー連盟(CBF)はW杯カタール大会での準々決勝敗退を受け、同国人による代表指揮の慣習を止めて国外の有力指揮官の招聘に方針転換するという。第1候補のペップ・グアルディオラ氏(マンチェスター・シティ、イングランド)、第2候補のカルロ・アンチェロッティ氏(レアル・マドリード、スペイン)はともに欧州トップレベルのクラブチームを率いており、実現の可能性は限りなくゼロに近い。そのほかとしてジョゼ・モウリーニョ氏(ローマ、イタリア)とルイスエンリケ氏がいるという。
ルイスエンリケ氏についてはバルセロナ指揮時代に3冠達成したのを含めて実績があり、若手選手の積極的起用や攻撃的なサッカー志向、さらにリーダーシップが評価されているとしている。