闘莉王氏 森保監督の“右腕”に立候補?!「反対の意見を持つ人と仕事をしないと」

 サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が14日、自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。次のW杯へ向けて始動するサッカー日本代表・森保ジャパンの“組閣”について言及した。

 闘莉王氏は、森保監督の“右腕”となるコーチ人事について「僕がピッタリじゃないですか」とニヤリ。「立候補はしないです」と否定したが、自薦の理由はしっかりと持っているという。

 「いろいろ考えた上で、自分が監督だったら必ず大事にすることが1つある。それは、必ず反対の意見を持つ人を連れてくること。もしかしたらケンカになるかもしれないけど、必ず反対の意見を持つ人と仕事をしないと」と闘莉王氏。

 「まずは反対の意見を出せるか。それくらいずぶとい心を持っているか。これはやらせてみないと分からない」とし、自身はW杯でも、最終予選でも「反対意見だらけ」だったと強調。「3バックとか、何試合も試してない。なのに何でいきなり。俺がコーチだったら言ってましたよ。決めるのは監督だけど、コーチとして言わないといけない。三笘の使い方もそう。なんで最初から使わないのか。違うアングルから物事を見させるのもコーチの役割」と熱弁した。

 その後は、現在コーチ候補として報道されている候補者たちを闘莉王氏なりの視点で“評価”。「僕も(年末年始の)この1週間、酒におぼれていただけだから。いろいろ情報を集めないと。ちょっといろいろ考えます」と苦笑いで締めくくった。

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