森保監督ら重視データ説明 シンポジウムでW杯振り返り

 日本サッカー協会主催の指導者向けシンポジウム、第13回フットボールカンファレンスが14日、横浜市内で開かれ、日本代表が16強入りしたワールドカップ(W杯)カタール大会で森保監督と反町技術委員長が重視していたデータを説明した。

 一つは高強度のプレーにつながる時速20キロ以上のランで、反町委員長は「10%以上を目指してやってきた」と話した。1次リーグでドイツを破った試合が9・8%で最高だった。

 もう一つは緊密な陣形で、スペインに勝った一戦が最もコンパクトだった。森保監督は「相手の嫌がる守備をして、奪った瞬間によりパスコースを持てた」と述べた。

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