久保建英、退場賭けてゴールパフォーマンス

 ビルバオ戦の前半、競り合う久保(左)
 ビルバオ戦の前半、チーム2点目のゴールを決める久保
 ビルバオ戦の前半、チーム2点目のゴールを決め喜ぶ久保(共同)
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 スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英が赤紙提示のリスクを犯しつつ盛大にゴールのお祝いー。自ら決めた鮮やかなゴールを地元ファンと祝った。

 ビルバオとのバスクダービー(14日)の37分、元スペイン代表MFダビド・シルバからのパスを受けた久保は相手DFを股抜きで交わしてエリア内へ侵入、左足での狙いすましたシュートはGKが対応できないコースへ決まった。

 問題のシーンはここから。久保は雄叫びをあげながらユニホームを脱ぐと、広告板を越えてスタンドへ近づき地元ファンと抱擁した。二つの行為はともにイエローカードの対象になり得るもので、ルール上ではレッドカードが出てもおかしくなかったことになる。

 最終的にユニホームを脱いだのを受けてイエローカードが提示されたものの、久保は76分の交代までプレーしている。

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