日本代表 名波氏、前田遼一氏のコーチ招へいは「監督の意向」反町技術委員長説明

 日本サッカー協会(JFA)は17日、日本代表コーチとして新たに元日本代表の名波浩氏(50)、前田遼一氏(41)と契約を合意したと発表。この日の技術委員会で続投となる斉藤俊秀コーチ、松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチとともに承認され、森保一監督(54)を支える陣容が固まった。

 委員会後、反町康治技術委員長(58)は、今回のコーチ人事について「監督の意向というのがコーチの配置や人事に影響を与える」と森保監督の希望による人選と説明した。

 その上で磐田などで監督経験のある名波氏については「Jのクラブを率いて現場での経験も豊富。必ず日本の今後へ大きな影響を及ぼしてくれる」とし、前田氏には「選手に近いところの目線でいろいろと発することもできる。代表のアタッカーとして非常に良い働きをした部分を還元してほしい」と新たなコーチ2人への高い期待値を示した。

 3年半後の26年・北中米W杯へ向け、新体制での「サムライブルー」が、3月に予定される国際親善試合から動き出すことになる。

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