三笘薫 選手間投票“JPFAアワード”初代MVP「恥じぬよう精進したい」
日本プロサッカー選手会(JPFA)が18日、「JPFAアワード2022」の受賞者を発表した。JPFAの最優秀選手賞(MVP)にブライトンのMF三笘薫(25)が受賞。J1のMVPには横浜MのDF岩田智輝(25)が獲得した。
新設された「JPFAアワード」はJ1、J2、J3と海外選手も含めたJFPAの4つのカテゴリーからそれぞれMVPとベストナインを選手会所属の選手間投票で決めた。
選手会長を務めるシャルケの日本代表DF吉田麻也(34)は、同賞設立の意義を「実際に肌を合わせた選手から評価されることはモチベーションの一つになる。選手同士が切磋琢磨(せっさたくま)して、評価が高まる一つのステータスにつながれば」と説明した。
JPFAの初代MVPとなった三笘はビデオコメントで「一緒に戦った選手や対戦相手に評価していただき、これ以上ないうれしさがある。この賞に恥じぬよう精進したい」と喜びを表していた。