闘莉王氏が絶好調の三笘薫のビッグクラブ移籍に太鼓判「チェルシー、リバプールも面白い。ヌニェスに勝てるんじゃない」
サッカー元日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が22日、自身のYouTubeチャンネルに新規動画を投稿。21日のプレミアリーグで今季4得点目となる圧巻のミドルシュートを決めた日本代表の三笘薫(ブライトン)を絶賛した。
昨年のW杯でスーパーサブだった三笘について先発起用を提言し続けていた闘莉王氏は「これからは期待するだけだから。もうW杯でもっと使えばよかったんじゃないのかとさらに思ってしまう」と笑いつつ「W杯という大きな舞台の後でまたこうやって活躍してくれるとうれしい」と喜んだ。
「俺は川崎の時からこいつは化けるといってきた。俺の見る目は間違いない」と強調した上で、現在の三笘を「どんどんプレミアの雰囲気、風に慣れてきて、どんどん自分らしさが出ている。さらに期待が大きくなった。どんなビッグクラブ相手でもある程度の活躍できるような自信はついた。1シーズン通して活躍できれば、ビッグクラブへの移籍も可能になる」と指摘。
さらなるビッグクラブ移籍の期待も高まる中で、「チェルシーあたりが面白いんじゃないかなと。(イングランド代表の)スターリングがいるというのがあるかもしれないが。トッテナムも面白い。できるだけプレミアにいてほしい。リバプールも面白いかな。俺、(ウルグアイ代表の)ヌニェスってあんまり好きじゃないんですよ。俺はあの選手あんまり化けてこないと思う。今のうちにポジション争いさせれば、三笘くん勝てるんじゃないかなと。マンチェスター・ユナイテッドも面白い。安定した戦いができてないから、どんどん選手を獲りにくる」と、見立てた。
一方でプレミアリーグ以外への移籍については「ドルトムントはいってほしくない。プレミアに残って欲しい。今はプレミアですよ。世の中はプレミアですよ。世の中が注目してるリーグにいないとダメですよ。ドルトムントにいくよりブライトンに残った方がいい」と、否定的だった。