J1鹿島 鈴木優磨「タイトルを求められる時が来た」 「得点とアシスト合わせて25」宣言
宮崎キャンプを行っているJ1鹿島のFW鈴木優磨(26)が23日、オンライン取材に応じ、「今季は面白いメンバーがそろっていて、本当にいよいよタイトルを求められる時が来た」と意気込んだ。
昨季のチームは夏に日本代表FW上田綺世(セルクル・ブリュージュ)が移籍で抜けるなどした。シーズン中盤までは首位に立っていたが、最後は優勝争いに絡むことはできず4位に終わった。国内主要タイトルは6年連続無冠となっている。
ただ、今季はDF昌子源やDF植田直通といった鹿島でタイトル獲得を経験した選手が復帰。鈴木は「自分自身が考えてることを共有できるメンバーが帰ってきたのはうれしい。鹿島を知る2人が帰ってきたのはチーム自体にもでかいですけど、自分のためにも本当にでかい」と存在の大きさを語った。
昨季、自身はベルギー1部のシントトロイデンから鹿島に復帰。中心としてチームをけん引し、7得点9アシストを残した。新シーズンの目標には「得点とアシストを合わせて25」と掲げた。「結構でかく決めてます。今年はそのくらいやらないと自分が出る前提として優勝できないので、そこを目指していければ」と力を込めた。