吉田麻也 昨年逝去した工藤壮人さんの家族支えるオークションにスパイク出品 「ご協力をお願いします」
サッカーのW杯カタール大会で日本代表の主将を務めたDF吉田麻也(30)が24日、自身のツイッターを更新。昨年10月に逝去した元日本代表FW工藤壮人さんの家族をサポートするため、一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)が23日から開始した「工藤壮人選手ありがとうオークション」への協力を呼びかけた。
「僕はカタールワールドカップスペイン戦で使用したスパイクをサイン入りで出品いたしました」とのメッセージとともに出品したスパイクの画像を投稿。「工藤選手のご家族をサポートするためにご協力よろしくお願いします」とつづった。
J3宮崎に所属していた工藤さんは昨年10月、水頭症と診断され治療を受けていたが、同21日に32歳の若さで帰らぬ人となった。
今回のオークションには多くの選手が賛同。GK権田修一、川島永嗣、DF酒井宏樹、冨安健洋、MF遠藤航、三笘薫、久保建英、田中碧、伊東純也、FW浅野拓磨らW杯カタール大会の日本代表をはじめ、J1広島のMF青山敏弘らがスパイクなどを出品している。
オークションは第1弾として29日まで実施。第2弾として30日~2月5日、第3弾として2月6日~12日まで実施を予定している。