槙野智章氏、長友の流行語「ブラボー!」の“生みの親”を主張「実は僕が引きだした」

 サッカー元日本代表で昨季限りで現役を引退した槙野智章氏が27日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。サッカーW杯で日本代表DF長友佑都の流行語「ブラボー!」について、自身が“生みの親”と主張した。

 歴史的勝利となったW杯1次リーグ・ドイツ戦の試合後に、長友が連呼した「ブラボー!」は流行語となったが、槙野氏は「長友選手が自発的に言ったという感じなんですけど、実は僕が引きだしたんですよ」と切り出した。

 ドイツ戦の試合後、テレビ局から「選手の素が撮れるかもしれないから」と依頼され、自身初めてとなるインタビューアーを務めたという槙野氏。そこへやってきた長友が見慣れないインタビューアーに一瞬、驚いたというが、「パッとマイク向けた瞬間に、あの言葉が出たんですよ」と名セリフ誕生の瞬間を明かした。

 インタビュー後に長友からも「お前よくインタビューしてくれた。お前、よく俺の言葉を引き出してくれた」と感謝されたといい、「だから、長友選手が簡単に安売りして『ブラボー!ブラボー!』言ってるんですけど、実は僕が引きだしているんで!安売りすなっていう」と自身のお陰だと主張した。

 これには千鳥のノブも「(インタビューアーが)公式のアナウンサーの人じゃ、もうちょっと固い言葉言ってますよね」と同調。槙野氏も「絶対、『ブラボー!』なんか言ってないんで。本人も帰国して、そういうの言わないんですよ!」と、自分の名前を出そうとしない長友に不満を漏らしたが、さすがに千鳥の大悟は「そこは言わないんじゃないかな?」と首を傾げた。

 それでも槙野氏は「いろんなテレビ見て(長友が)何にも言わないんで。もう俺が言うしかないんですよ」と不満たらたら。「もし流行語取ったら、一緒にステージ立たせてもらたい」と最後まで諦めきれない様子だった。

 この後、やりとりを聞いた長友がVTRで登場。「全く関係ないです。槙野は全く関係ありません。試合が終わって興奮して『ブラボー!』が出てしまいました。槙野はウソをついてます」と笑いながら“全否定”していた。

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