森保監督 欧州を視察へ 吉田らと面談予定「W杯の成果と課題を選手目線で」

 サッカー日本代表の森保一監督(54)が28日、欧州視察の出発前に羽田空港で取材に応じた。期間は約2週間。フランス、ドイツを巡り、カタールW杯代表選手を中心に、シャルケDF吉田麻也(34)らと面談の予定だ。

 「W杯の成果と課題を、選手目線で聞ければなと思う」と視察の意図を説明した。まずはカタールW杯で主将を務めた吉田と面談予定で「彼とは(W杯後)一番話せていない。振り返りということで、まずはキャプテンに行こうと思って決めた」と話した。

 ベスト16入りしたカタール大会から、さらに前進するべく選手の考えを吸い上げ、新体制での初戦となる3月24日の国際親善試合(東京・国立競技場)に臨みたい考えだ。

 新たに日本代表のコーチに就任した元日本代表の名波浩氏、前田遼一氏については「われわれが積み上げてきたものを理解してくれている。さらに結果を出すためにブラッシュアップしてくれる」と期待。新しい景色を求める旅へ、森保監督が動き出した。

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