長谷部誠が復帰 フル出場で健在ぶり示した「出番が来た時に自分のプレーを出す」
「ドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘン1-1アイントラハト・フランクフルト」(28日、ミュンヘン)
長谷部誠(39)と鎌田大地(26)のアイントラハト・フランクフルトは首位バイエルン・ミュンヘンと1-1で引き分けた。左膝を痛めて離脱していた長谷部は昨年10月以来の先発でフル出場し、鎌田は0-1の後半19分から出場して同点ゴールにつながるパスを出した。
アウェーでの首位バイエルン・ミュンヘン戦で勝ち点1をもぎ取った。負傷から久々に復帰した39歳の長谷部は3バックの中央で健在ぶりを示し「出番が来た時に自分のプレーを出すことしか考えていない」と貫禄を漂わせた。技量で勝る相手にボールを支配されたが、素早い出足でピンチの芽を摘み「そんなにやられる感じはなかった」と守備を統率。1失点で耐えて後半の反撃につなげた。