三浦泰年氏ら役員全員が退任 サッカーJFL鈴鹿

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズは1日、同日付で三浦泰年代表取締役(57)ら6人の運営会社役員全員が退任したと発表した。Jリーグ昇格の見通しが立たなくなったためで、この日の臨時株主総会で決まった。三浦氏はゼネラルマネジャー職も退き、監督に専念する。

 Jリーグ3部(J3)長野で球団社長の経験がある渡辺淳氏(54)が代表取締役社長に就き、新役員4人で再出発する。

 Jリーグに問題視されたオーナーへの株式集中を改善できなかったことで本拠を置く三重県鈴鹿市の信頼を失い、昇格条件の新スタジアムの建設計画が頓挫した。

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