香川真司 C大阪入団会見「このタイミングがベストだなと」背番号は8

 森島寛晃社長(左)から背番号8番のユニフォームを手渡される香川真司(撮影・棚橋慶太)
 会見する香川真司(撮影・棚橋慶太)
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 サッカーJ1のC大阪に12年半ぶりの復帰となった元日本代表MF香川真司(33)が5日、東京都内で入団会見を行った。背番号は「8」に決定した。

 香川は復帰の理由を「タイミングとしては、2022年のW杯が終わり、自分の中ではそこまで欧州でやると決めていた。その後は自分の中でどう感じるか。その中で、このタイミングが(C大阪復帰へ)ベストだなと思ったので決断しました」と話した。

 会見に出席した森島寛晃社長(50)は香川の復帰に「どういう活躍をしてくれるか、チームをどんどん勝たせてくれるか。そういうワクワク感を持っている。ぜひJリーグを盛り上げてほしい」と期待をかけた。

 香川は高校時代の06年にC大阪へ入団。10年からドイツのボルシア・ドルトムントに移籍。その後はイングランド・プレミアリーグのマンチェスターU、スペインリーグのサラゴサでプレーした。

 日本代表としてもW杯は14年ブラジル大会、18年ロシア大会に出場。国際Aマッチ通算97試合出場で31得点の記録を残している。22年からはベルギーのシントトロイデンでプレーしていた。

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