サッカー 森保監督、三笘を高評価「先発でプレーできるだけの力はある」
欧州を視察中のサッカー日本代表・森保一監督(54)が8日、オンラインでの取材に応じ、公式戦3試合連続で得点を挙げている英プレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)の成長を絶賛した。
1月29日のFAカップ・リバプール戦、さらに4日のプレミアリーグ・ボーンマス戦と立て続けに決勝ゴールをマークして、現地でも一気に注目度が増している。「得点を取れる能力も、得点チャンスを作り出すというクオリティーも上がっている。何よりも攻撃も守備もチームに貢献できるというのが、素晴らしい成長につなげている」と高く評価した。
昨年のカタールW杯では、4試合すべて途中出場だった三笘だが、「1シーズン、2シーズンと研究された中で、できるということをさらに積み上げていってほしい」と森保監督はさらなるレベルアップを要求。「W杯、東京五輪の時もそういう(途中出場の)起用の仕方が多かったが、先発でプレーできるだけの力はあると思っている」と話し、スタメンでの起用を示唆。日本代表戦でも、三笘が左サイドでフルタイム駆け抜けるシーンが期待できそうだ。