J1神戸必勝祈願後に神戸新聞訪問、同社デーで賞金100万期待の大迫「コンディションもっとよくなる」

 必勝祈願に参加した(右から)イニエスタ、吉田監督、千布社長、三木谷副会長
 必勝祈願に参加した(前列右から)イニエスタ、吉田監督、千布社長
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 J1神戸が9日、神戸市の和田神社で必勝祈願を行った。新型コロナの影響で昨年までは代表者のみだったが、3年ぶりにチーム全員で参加した。

 必勝祈願後は神戸の千布勇気社長、FW大迫勇也、DF山川哲史が神戸新聞社を訪問。千布社長が「皆さんの期待は感じております。しっかり試合に勝って喜んでもらって神戸の方に勇気を与えられるように」と意気込んだ。

 18日の開幕・福岡戦は「神戸新聞デー」として開催される。同社の高梨柳太郎社長は「地元のメディアがヴィッセルさんとサポーターの間とをつなげられたら」と語った。

 昨季に続き神戸が勝ち、「MAN OF THE MATCH」に輝いた選手には同社から100万円が贈呈される。昨季は開幕で敗れたため、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)で活躍した大迫が100万円を手にした。同社長は「大迫さんはアジアリーグで活躍して賞もいただいて、今度は神戸新聞デーで活躍していただいて。一振り100万円で」と要望した。

 大迫は「(沖縄キャンプで)3週間、温かいところでできてコンディションは上がってきた。これからもっとよくなる」と状態の良さを口にした。山川も「状態も上がっている。開幕には万全でいける」と言い切った。

 千布社長は「攻撃では大迫が、守備は山川が。シーズン終わった時はウェブも紙面も賑わせられたらと」と、躍進を約束した。

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