元日本代表監督ザッケローニ氏緊急搬送 自宅で転倒して頭部打つ、搬送時は意識なしと報道

 サッカー元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)がイタリアの自宅で転倒して頭部を打ち、救急車で搬送されて同国チェゼーナの病院の集中治療室に入ったと10日、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙(電子版)などが伝えた。搬送時には意識がない状態だったというが、病院で意識を取り戻したとの情報もある。

 イタリア人のザッケローニ氏は母国でACミランなどの強豪クラブの監督を歴任。2010年に日本代表監督に就任し、14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で指揮を執った。昨年のW杯カタール大会では国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループのメンバーだった。

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